こんにちは。

滝川の建築事務所ジャパン・コルディアル・ホームズの三河です。

今年のお盆に初めて参加した「寺カフェ」ですが、今も行ける時は参加しております。

滝川の一の坂の上にある曹洞宗のお寺「興禅寺」にて、夜の19時~21時の間を美味しいコーヒーと共に本堂で過ごしております。

今回は、100年くらい前の機械でジャズやブルースのレコードを聞きながら過ごすというものでした。

コンセントから電気をとるのではなく右横に着いたハンドルを回すという、古いもの好きにはたまらないものでした。

ノスタルジックな気分に浸っていながらも、お寺の本堂という場所にいる事で日々の色々な反省などをしつつ、美味しいコーヒーをすするのでした。

今週も開催していたのですが、仕事の都合で行けなかったので、次回が楽しみです!

興味のある方はぜひ参加してみると、ちょっと日常から頭を切り離すことができると思いますよ。

 

 

さて、

「まぐさ」という言葉を聞いた事はありますか?

建築関係の方は知っていると思いますが、建物の開口部の上部にある、上からの荷重を受ける部材の事です。

これは壁の中の骨組みで、真ん中にぽっかり空いた穴は窓を入れる為の開口部になります。

上の図は2×4のまぐさですが、在来工法のまぐさは少し違います。

開口部というのは、縦に通った部材が無い分弱くなるもので、上からの荷重を受けるための部材が必要になります。

2×4工法の場合は在来工法のように柱等で荷重を受けるのではなく、壁全体で荷重を受ける「壁工法」と呼ばれるものです。

その際に、荷重を受ける壁の中に開口部があるとそこがどうしても弱くなってしまうので、そこを補強しなければなりません。

それを担うのがこの「まぐさ」です。

建物ですのでドアもあれば窓もあります。

なので、必ず開口部が存在するのでこのまぐさは必ず必要になってくるのです。

 

言うなれば家の構造部分で必要じゃない部材はないのですが、梁や柱と言った誰でも一度は聞いたことがあるものと違って、「まぐさ」というあまり一般的には耳なじみのないであろう重要部材をご紹介してみました。

建物に人が通るドアをつけたり光を入れる窓をつけたりするには、この「まぐさ」が必要なんですね。

建築には本当に難しい言葉や考え方がたくさんあります。

でも人にとって建物は身近なものですので、色々と噛み砕いて理解度を高められたらいいなと思います。

なのでたまにこのようなご紹介もいいなーと思っております。

 

本日はこの辺まで。

では。