こんにちは。

滝川の建築事務所ジャパン・コルディアル・ホームズの三河です。

先日、滝川中央ライオンズが主催する「滝川市内各小中学校特別支援学級 児童・生徒カヌー体験会」に手伝いで行ってきました。

これは、滝川市内小中学校の特別支援学級の生徒にマリンスポーツを体験して貰うというものなのですが、もう何年も行われている通例のイベントです。

私も毎年手伝いに行っているのですが、今年もカヌーの同乗要員として行ってきました。

以前は特別学級の生徒に水上スポーツは危ないという認識だったのですが、いまとなっては指導員や先生たちがしっかり見ている事を前提に特別学級の生徒にもマリンスポーツの経験をさせてあげる事ができるようになりました。

これは本当に良いイベントだと思います。

開会式では滝川B&G海洋センターにカヌーを贈呈し、上の写真はその進水式の様子です。

弊社の社長が後ろに乗っていますが、この日はシングルカヌーで水上監視も行っていたのでヘロヘロになっていたようです。

子供に色々な経験を提供できるイベントなので、来年以降も毎年行われるイベントであって欲しいなと思いますね。

 

 

さて、

北海道胆振東部地震ではかなりの被害がありました。

昨日の夜も中空知を震源とする震度1~2の地震があり、まだまだ続いているんだなと再認識させられました。

その中、弊社で数年前に「ボックスビーム」を使った建物を苫小牧に建てたのですが、地震の後にその関係者の方と弊社の社長がお話したところ、今回の地震でもまったく大丈夫だったとの事でした。

この物件、ボックスビームを使用した空間は10mくらいのスパンを飛ばしています。

木造で中間に柱もなく10mを飛ばすというのはなかなか難しい話ではあるのですが、弊社のボックスビームでは飛ばすことができます。

もちろん大丈夫なように開発されているのですが、ボックスビームを開発してからは実際に大きな地震を経験したのは今回が初めてだったもので、今回の地震を経験した事の意味は大きいのです・・・。

建物によって飛ばす長さは違いますが、飛ばしているスパンが10m級という事と、震源地に近い苫小牧(震度5強)という事もあり、その強さを立証できたものになりました。

 

以前にもお話させて頂きましたが、そもそもボックスビームとは何か?

簡単にご説明すると、名の通り「箱型の梁」です。

ですが、通常の木の梁というのは10mもの長さを中間に柱もなく飛ばすことはできません。

長いスパンの時には集成材の梁を使いますが限度があります。

弊社のボックスビームではいまのところ10数mのスパンを中間柱無しに飛ばすことができ、集成梁よりもたわみが少なく金額がかなり安価なのです。

加えて、特別な材料を使わない事から作り方さえわかればどこでも作る事ができます。

ただし、梁成(梁の高さ)が高くなるので一階の天井より上の部分が高くなりますので、その点には注意が必要です。

 

そもそもの始まりは、お付き合いのあるコンビニエンスストアさんとのお話の中で出来た技術です。

海外ではこのボックスビームという概念で、40m以上のスパンを飛ばしている実績もあるそうですが、日本ではまだそのような実績はありません。

いずれ弊社のボックスビームも今よりももっと飛ばせるようになればいいなと思っております。

ボックスビームという概念自体は数十mのスパンを飛ばすことができる事が海外で立証されてますので、あとは日本の建築基準に何mまで対応できるかという事になってくると思います。

ボックスビームの開発時も旧北海道工業大学で破壊試験を行いましたが、次のもっと長いスパンを開発する際にも破壊試験を行う事になると思います。

ここまでくると、単純にどこまで飛ばせるようになるのかが楽しみですね。

 

木で長いスパンを安価に飛ばせる「ボックスビーム」ですが、そのような木造案件の際にはぜひ弊社の方までお問合せください。

では。