こんにちは。

滝川の建築事務所ジャパン・コルディアル・ホームズの三河です。

先日購入したイエローハートとブビンガですが、帰宅後に毎日削って加工してます。

メインはグラインダーで削ってますが、イエローハートは削った粉まで黄色なので、本当に綺麗な木だなと改めて思いますね。

ブビンガの方は「神様が宿る木」とされておりとっても神聖なものなのですが、加工するとなると本当に大変です。

なんせ堅い!

柔らかい木はサクサク削れていくものですが、このブビンガはかなり堅い木なので削っている面が焦げてきます・・・。

いや、私の腕が悪いだけなのでしょうがここまで堅いとは・・・。

さすが「神様が宿る木」・・・一筋縄ではいきませんね。

 

さて、

新築の際に行う「地鎮祭」。

みなさん、大安に行えば間違いないと思ってませんか?

実はそうではありません。

 

そもそも地鎮祭とは何か?

工事が始まる前に、「その土地に住む神様を祝い鎮め、その土地を使わせてもらう」事と、「工事の安全と家の繁栄を祈願する」為に行うのが地鎮祭です。

地鎮祭は絶対に行わなければならないのか?と言われると、現代ではそうでもありません。

目に見えて「罰が当たる」ような事は、よっぽどいわれのある土地でない限りはないからです。

費用がかかる事でもあるので、都市部では省いたりもしくは簡単に済ませる傾向にあります。

ただし、このような祭りごとは「やらなくてもよい」とは絶対に言えません。

やはり昔からのこのようなしきたりは、「様々な物事に気を遣う心」というのが大事であり、「やるに越したことはない」と思っております。

 

それでは、地鎮祭を行う日にちはいつが良いのか?

多くの方は「大安」が良い日とされていると思いますが、実はこれは「六曜」という中国から伝わった暦の一種です。

六曜の中にある「仏滅」も実は元々「物滅」という表記で、「一旦物が滅び新しい事を始めるには良い」とされる解釈もあるあたり、一般的に知られている六曜の意味は実は少し本来の意味合いとは違って知られているようです。

大安はその中でも良い日とされているのは間違いないのですが、実は建築にはもう一つ考慮すべきお日柄があり、「十二直」というものがあります。

これは、六曜の【先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口】に対して、【建・満・平・定・成・開・破・危・閉・執・納・除】の12種類に分かれており、それぞれにお日柄があります。

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建(たつ)・・・万物を建て生ずる日(開業、開始、移転、大吉)

除(のぞく)・・障害を取り除く日(神事、種まき、薬の飲み始め等は吉)

満(みつ)・・・すべてが満たされる日(開業、建築、祝い事に吉)

平(たいら)・・物事が平らになる日(地固め、祝い事は吉)

定(さだん)・・善悪が定まる日(棟上、移転、開業、開始は吉)

執(とる)・・・執り行う日(結婚など祝い事、造作種蒔きは吉)

破(やぶる)・・物事を突破する日(訴訟争い事は吉)

危(あやぶ)・・物事を危惧する日(旅行、登山は大凶)

成(なる)・・・物事を成就する日(建築、開店、開業、開始は吉)

納(おさん)・・物事を収め入れる日(五穀収穫、購入、結婚は吉)

開(ひらく)・・開き通じる日(建築、移転、開始は吉)

閉(とづ)・・・閉じ込める日(金銭の収納、墓、トイレつくりなどは)

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これが「十二直」です。

このなかでも、「建」「満」「成」は良いお日柄とされています。

六曜の「大安」は良い日とされていますが、十二直を考えた時にはあまり良いお日柄とされない事がありますので、単純に「大安だから」と考えるのは実は間違いなのです。

 

このように、一般的に知られておりカレンダーにも記されている「六曜」ですが、これはあくまでも一般的に浸透しているのがほぼ六曜だけなため、他の考慮すべきお日柄があるという事を知ってもらえればと思います。

これは建築に限らない思いますし、十二直の他にも色々なお日柄を決める為の暦等があると思いますので、何か物事を行う際には、その物事に対しての「良いお日柄」をよく調べてみては如何でしょうか?

 

では。