こんにちは。

滝川の建築事務所ジャパンコルディアルホームズの三河です。

最近帰宅してから行っている木工ですが、やっと形が見えてきました。

ブビンガを加工するのに本当に手間取ってしまい、結局奥さんにもペーパー掛けを手伝ってもらっております。

造形自体はグラインダーをメインに使って行っておりましたが、粗めの#24のディスクで磨いても削れずに焦げるだけ・・・でも削る手段がそれしかない・・・というジレンマを繰り返し、やっとあらかたの形が出来てきました。

あとはペーパー掛け、それと作ったパーツを組合わせたり強度を出すための仕組みを作ります。

楽しみながら頑張ります。

 

さて、

上記に書いた通り、最近は家で木工を行っている三河です。

最近はホームセンターや100均で材料や道具が大体何でも揃ってしまうので、家でDIYで何かを作りたいと思っている方もいると思います。

そんな方の為に、木を加工するにあたって基本的な事を書いていこうと思います。

 

まずは何を作るかで買ってくる木材が変わりますね。

たとえば、簡単な木の椅子を作りたいなとなれば、僕らが家の構造に使っているツーバイ材をホームセンターで買って来れば簡単なものはできます。

ちなみにその場合、材料はツーバイ材だけできます。

道具は木を切る為のノコギリ、インパクト(電動ドリル)、ビスがあれば作れちゃいますが、

もしその椅子を外で使いたいようであれば、塗料を塗る必要があります。

代表的なものはアサヒペンで出している「Wood Guard」は性能、コストパフォーマンス共に間違いないし、色もいくつかあるので好きなものを選べると思います。

これは以前に、祖父の庭仕事用に作った二人掛けくらいの大きさのベンチです。

写真はイメージの為にネットからお借りしてきたもので私が作ったものではありませんが、これも上記の通りの材料と道具で製作しました。

まずは必要な長さの木を必要本数揃えます。

それを単純にビスで止めていくだけの簡単なお仕事です。

ただし上の画像のベンチの場合は、組み立てる順番を考える必要があります。

まずは4本の脚を先に作り、下から順にビス止めしていく・・・もしくは長辺方向の木を先に組んで下、天板という形で組まなければいけません。

焦って先に天板をビス止めしてしまうと、短辺方向の寸法がズレたり、左右が歪んだりする原因になってしまうので、作るものによって順番を考えながら組み立てると良いと思います。

ちなみに、椅子を室内で使いたい場合は、脚の下にフローリング等の床を傷つけないようにゴムを取り付けたり布を巻いたりすると良いかと。

 

 

次に、

以前にもご紹介したようなトークセンの道具のように造形していく木工の場合。

こういう造形が絡む木工を行う場合は、木の種類というのはツーバイ材のような木ではなく、節が少なかったりサクサク削れるような堅い木を使う事が多々あります。

実際に今私が造形している木も、ブビンガというかなり堅い木です。

例えば上の写真のような形状のものを作る場合に必要なものは、

まずは材料として造形しやすい、使いたいと思う木。

道具は、ノコギリ、グラインダー、グラインダー用の木工用のディスク数種類、彫刻刀、紙ヤスリです。

少し補足すると、ノコギリは堅めの木だとかなり労力がかかるので、できれば電動の丸ノコが使えれば良いのですが、実は堅すぎる木を切る場合は素人が丸ノコを使うとちょっと危ないです。

刃が跳ね返ってきてケガをする事があるので、自信がある方以外は普通にノコギリを使いましょう。

グラインダー用のディスクですが、大まかな形に切り出した木を大体の形に造形するものと、それを少し滑らかにするための二種類くらいあれば良いと思います。

ちなみに私がいま削っているブビンガは、木工用ディスクの#24、#120、#180、#320を用意して削ってますが、#120まで削ったあとは紙やすりの#240で削った方が綺麗に早く仕上がるような気がします・・・。

紙ヤスリは、#240、#320、#600の三種類くらいあれば良いかと思います(仕上げによりますが)

 

まずはノコギリで木を大体の形に切り出します。

次にグラインダーの粗目のディスクでおおまかな造形~細かい方のディスクで大体の整えを行います。

その後は、例えば上の写真のように模様を彫りたい場合は模様を一度木に描き、それを彫刻刀で彫っていくという作業になるのですが、以前に私が彫ったトークセンのコーンは彫刻刀に加えてリューターを使いました。

一度模様の外枠を彫刻刀でトレースし模様の周りを少しだけ彫り込み、その周りをリューターの粗目のポイントで削っていきました。

この時はアパという木を使っていましたが、#240のポイントが良い感じで削れてくれました。

あとは模様を好みの仕様に彫り込んでいき、最後に紙ヤスリで全体を整えます。

紙ヤスリは粗目から順番にかけていき、削った面の色が均一になれば良いです。

このとき表面に凹凸があると、へこんでいる部分の色が違ったりするのでしっかり面を出してあげると全て均一になり手触りも格段に良くなります。

あとは必要があればニスや塗料を塗ります(漆塗りの場合は塗って乾かした後にも紙ヤスリ掛け等が必要です)

 

とりあえず、二つほどご紹介しました。

私が過去に行った事のあるDIYというか木工というか、なんせ簡単なものですが。

私にもできる簡単なものなので、道具さえあればみなさんにも必ずできます。

もの作りは楽しく、木を使ったものは温もりがあります。

来月から学生さんは夏休みが始まりますし、夏休みの工作や自由研究に木工を行ってみては如何でしょう?

また、家の棚などの家具をDIYしてみるのも良いのではないでしょうか。

楽しいですよ。

 

では。